ドライウェアの水漏れ原因チェック!
ドライトップやドライパンツ、ドライスーツの防水性がいまいちという方いませんか?
たまに、ジッパーちゃんと閉めてなくて
『なんか水入ってくると思ったらジッパー開いてたー(x x)』
というのはおいといて、こんなところをチェックしてみてください。
- ラテックスガスケットを切りすぎている
- ラテックスガスケットが劣化している
- ラテックスガスケットがのびきっている
- 防水ジッパーが傷んでいる
- 内側のシームテープがはがれている
- 生地にピンホールがあいている
上記のどれにもあてはまらない場合には生地の劣化が考えられます。防水透湿性を持ったドライトップは、数年で中のフィルムが加水分解などで劣化し水漏れの原因となります。そういう場合は残念ですが交換時期かもしれませんね。
メンテとラテックス交換のご案内
ドライウェアは、きちんとメンテしないと性能を発揮しませんよ。ドライスーツの取り扱い注意事項の案内を作成したので洗濯やメンテ、保管の方法をよく知らない人は確認してみてください。
パドリング用ドライウェアの取扱注意事項
また、ラテックスの交換が必要な人はスピリットでも交換できますのでぜひご利用ください。ゴムにひびが入ったりねとねとしてきたら変え時ですよ。
ラテックスガスケット交換のご案内
水が冷たい春のパドリングも、防水性の高いドライで快適に楽しみましょう!
ピンホールの確認方法
水漏れの原因となる目視で確認できないピンホールの確認方法をご案内します。ラテックスやジッパーに問題はなさそうなのに水漏れするという時はこの方法で確認してみてください。
- 裏返しにして全てのジッパーを閉めます。
- 首、袖、足首などの開口部を一カ所だけ残し、他の全てをひもでしばるなどして閉じてください。
- 残しておいた開口部からドライヤーなどで空気を注入してパンパンに膨らませ、空気が抜けないように開口部を閉じます。
24時間程度放置しておいても空気が漏れないようならピンホールはありません。
もし、しぼんでしまうようならどこからか水漏れしています。怪しい箇所にはけで石鹸水を塗ると漏れている場所に泡ができます。ピンホールがあればリペアキット使って補修しましょう。