川下り安全講習(パックラフト、ダッキー、カヤック)を開催しました。

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川下り安全講習開催!

先日、川下り安全講習を開催し、当店でパックラフトをご購入頂いた方など3名にご参加頂きました。
パックラフト、ダッキー、リバーカヤックと3名様とも異なる種類のボートでしたが、安全管理についてはどのボートでも基本的な部分は同じです。

講習では、基本的な川の流れの知識や川下りにおけるリスクなどを座学で確認して頂いた後に、実際に長良川のフィールドに出て実践をしました。

具体的には、瀬の下見やポーテージ(陸上回避)の方法を試したり、川下りでボートから放り出されたことを想定して、十分な安全管理の元でPFDだけで瀬を泳いだりして頂きました。

最近は、川下り用のボート(特にパックラフトやダッキー)を通信販売で購入してすぐに川下りにでかけてしまう方も多いようです。そのせいか、また今年もパックラフトで川下りしていた方がお亡くなりなるという悲惨な事故が起こってしまいました。

事故原因は、危険物や危険箇所、危険行為の認識不足であり、パドリング技術の有無というよりは知識と経験の不足であり、経験者が一緒ならば回避できた可能性がかなり高いのではないかと個人的には考えています。

当ショップでは、川下り安全講習やパドリングスキルの講習を予約制で随時開催しています。
また、秋は川下りが気持ち良いシーズンです。単純に気持ちよく川下りするガイドも承ります。
お気軽にお問い合わせください。
shop@r156.com

参考動画

川下りの安全管理に関するYOUTUBEの動画を2本ほどご紹介します。

滝壺で死ぬ寸前のガチ映像 パックラフトダウンリバー

パックラフターが、『キーパーホール』と呼ばれる典型的な危険箇所でつかまってしまった映像です。
これをご覧でキーパーホールという言葉すら知らないあなたは要注意です。すぐに川下りのリスクの勉強にとりかかってください。

川に流されてしまったとき、最も効果的な対処法は? | ナショジオ

ホワイトウォーターフローティングポジションを覚えるだけでも、フットエントラップメントという重大な事故が防げます。

【パックラフト#03】ボートと自分をロープで結んじゃダメですよー。比較購入したFrontier275で挑戦したみた。クイックリリース!自縄自縛しないで!ちょっと解説付き50歳でも楽しめるパックラフト

こちらは、非常に役立つ内容になってます。
先日の死亡事故はリーシュコードによるものでしたが、リーシュコードの使い方が解説されていますのでぜひご覧ください。