ハンドパドルのススメ

2009年6月 2日 Yoshi

yoshi_otemo_hand.jpgのサムネール画像今日は、スピリットで取り扱うNRSハンドパドルの紹介です!

 フリースタイルカヤックに一生懸命取り組む人にぜひトライしてほしいのがハンドパドル。
 普段は、パドルを持っていろいろな技の練習に取り組んでいることとと思いますが、知らず知らずのうちにバランスをとるためにパドルを使っています。本来であれば、ボートにしっかりと重心が乗っていればボートのバランスを保つためにパドルを使う必要がありません。バランスをとるためにパドルを使う必要がなくなればパドルはボートを動かすことだけに使えます。

 今回は、そんなボートのバランスのとり方とパドルの使い方を例にあげて少しTIPS!

 続きはちょっと待ってねm(__)m
 たとえば、ホールアウトしそうになったとき本来は、すかさず、しかもきっちりとフォワードストロークを入れてホールに残りたいところ、しかしバック ウォッシュの上でバランスを崩し、バランスを保つためにブレイスを入れたりするとフォワードストロークを入れるタイミングが遅れてしまいます。

 もうひとつ例をあげるならば、カートホイール。カートホイールの最中に重心がボートから外れバランスを崩すとバランスを保つためにパドルを使います。しっかりとボートに重心を乗せてバランスを保つことができれば、パドルはホール内での位置調整などだけに使えます。

 このようにパドルに頼らずボートにしっかりと重心をのせることでボートのバランスを保つということはカヤックをする上で非常に重要です。
 そ・こ・で! ハンドパドルのご提案!!

 ハンドパドルでダウンリバーをしたり、フリースタイルムーブにチャレンジすることでバランス感覚を磨くことができると思います。

 とは言え、『ハンドロールできないよー。』という人もご安心を。素手でハンドロールができなくても、NRSのハンドパドルをしていれば成功率が驚くほど違います。
 そういう僕も今までハンドロールの練習などほとんどしたことがなく大の苦手でしたが、最近ハンドパドルをつけて練習しているのでどんどん上達して(自分でいうのもなんですが、、)今では素手でのハンドロールもかなり確率があがってきました。
 普通のロールが今でもたまーに失敗してしまうというような人もハンドロールを練習することでパドルを使ったロールの成功率もググっとアップすること間違いなし!


 右の写真は、おてもやんのハンドパドルを使った静水カートホイール。重心の移動や先行動作がきっちりとできていることでパドルがなくても連続できれいに回っています。
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