GoPro カヤッキング撮影TIPS

2011年12月28日 Yoshi

gopro_helmet_pelicase.jpg 12月1日のGoProのニューモデル HD HERO2が日本でも発売となり、先日もこのウェブで紹介させて頂きました。
 僕はこの春から2台のHD HERO(旧モデル)を使っていますが本当に気に入ってます!
 ヘルメットに装着して、自分が漕いでいる時に見ている景色を臨場感そのままに映像に残せるのがとても良いです。
 他の人をとる時も、自分が先に下ってエディーに入ってポケットからカメラを出そうとしたら下ってくるのに間に合わず。。またはエディーでカメラを構えるとパドルが使えないのでボートの動きがコントロールできなくて撮影に苦戦なんてことも多々ありませんか? しかし、GoProがヘルメットについてればわざわざポケットからデジカメを取り出す必要がなくワンプッシュで撮影開始ができ、空いた両手でパドルを握ってボートの位置や向きもしっかりコントロールできるので撮りたいシーンをのがさず、撮影の後悔が激減します! 瀬を下っている最中に撮影をしたくなってもヘルメットに付けたカメラに手を伸ばしてボタンを一回押すだけで撮影開始!サイコー!! 

 というわけで半年間GoProを使ってみての、カヤックで使う際の僕なりのTIPSをご案内しますのでよろしければ参考にしてください!

◆ヘルメットへの装着は超簡単!
withhelmet.jpg カヤッカーはヘルメット装着が基本になると思います。漕いでいる時の臨場感が映像でそのまま再現できます!また、他の人を撮る時のカメラの操作もすぐにできます。

1.付属の曲面用ベースマウントの両面テープの剥離紙をぺろっとはがしてヘルメットに貼り付けます。
2.後は、使う時に防水ケースのバックルをカチっとマウントにはめるだけ!

★TIPS
・もしかしてヘルメットにつけるとGoProを紛失してしまわないか不安ですか?両面テープの接着はかなり強力で、滝落ちしても全然問題ないですし、ウェーブでブラントしようがホールでループしようが今までとれたことはありませんが、万全を期すならマウントの周りに接着材を塗布するのもありだと思います。
 僕は万が一のためにホームセンターで400円ぐらいで買ったリーシュコードをつけてます。100均の携帯の首かけ用ストラップが安上がりで良いのですが、おすすめはコイル状で伸縮するリーシュコード。邪魔にならず、ストラップのようにひもがあばれて映像に入ってくるというようなことがありません。
・本体の取り外しはバックルをプッシュしますが、ストッパーも付属しています。ゴム製の白いストッパーをバックルにはめれば勝手にバックルが外れることもありません。
・マウントはとても小さいので、GoPro本体を外した状態でもちっとも目立ちませんが、もしヘルメットにマウントを接着するのが嫌なら GoPro ベンテッドヘルメットマウント(別売り。定価1,575円。アウトドアエディションには付属)の利用で穴あきヘルメットへの装着が可能です。(参考:右の赤いヘルメットの写真はベンテッドヘルメットマウントを利用してヘルメットに装着しています。)

 

◆ボートへ取付けて自分撮り!
 マウントをボートのバウに取り付けると自分撮りができます!ヘルメットと同じようにベースマウントの両面テープをはがして、ボートに貼り付けるだけで自分撮りできます。ボートに取り付ける場合は曲面用ではなく平面用のフラットマウントを使います。カヤックのDVDでも良く出てくるあの映像が自分でも簡単に撮れちゃいます!本体側のバックルの向きを変える事ができるので、もちろん前方の映像も撮影できます!

acc.jpg★その他全般TIPS
・ビデオ撮影がメインならワンボタンモードに設定しておくと、全面のボタンワンプッシュで電源ONして自動的に撮影開始。長押しすると撮影を中止してすぐ自動的に電源OFF。電源を入れた後の撮影モードを選択したり、撮影開始ボタンを押す必要がないので手間無く撮影が始まってめっちゃ便利。
・角度調整のつまみ付ネジは手でも調整できますが、小型のドライバーを携帯していると手がかじかんだ時やグローブをしたままでの調整や増し締めに便利。ドライバーにもストラップを付けておくとカヤックしながらの使用でも紛失しにくいと思いますよ。
・水温の低い川での撮影などは防水ケース内部のレンズ部がくもることがまれにありますが、アンチフォグプレート(別売り。定価1,575円)を利用するとくもり知らず。繰り返し使える事を考えればお値段もそれほど高くありませんので特に大事な撮影時にはご利用をおすすめします。
・レンズは球面をしているので水滴が留まりにくく映像の邪魔となることはそれほどたくさんありませんが、水滴で映像がだいなしなんてこともやはりあります。そこで登場するのが、車のフロントガラス用撥水剤。スーパーレインXなどを防水ケースのレンズ面に塗布すると水滴がつきにくくなります!
・万が一のケースなどの破損の際も、HDハウジング(防水ケース)定価5,775円、リプレースレンズキット(レンズ部交換キット)定価3,150円などがあって安心。ケースの損傷だけならあまり気にせずがんがん使えます。
・その他にも、交換用のバッテリーや、予備のマウント、様々な場所に取付ができる各種アタッチメントなどオプションがめっちゃ豊富です!
・そして、ちょっと贅沢ではありますが2個持ちが最高!! たとえば、今度の GoProHD HERO2ならモーターエディションとアウトドアエディションの両方持っているとアタッチメントが一挙にそろうし同じシーンをヘルメットでの前方撮りとボートからの自分撮りなど同シーンを2つのアングルから同時に撮影できてムービーの編集もめちゃ楽しい。仮に片方だけで撮影してて電池が切れても問題なし。バッテリー、防水ケース、マウントの予備やアタッチメントを買うぐらいなら2個買っちゃった方がお得で楽しいっす。

 

◆収納と運搬にはペリケースがおすすめ!!
111211withpelicase.jpg カヤックの撮影時、GoPro本体と防水ケースはとても小さいので取り外した時そのままライフジャケットのポケットやドライバッグに入れても良いのですが、使っていない時の破損のリスクはできる限りおさえたいもの。そこでおすすめなのがペリケース!

 ペリケースのフォーム材はミシン目状の切り込みが入っていて簡単に好きな形にちぎって成形できますよ。ペリケースはナショナルジオグラフィックのカメラマンにも使用されているという一品!完全防水で車で踏んでも大丈夫なほど頑丈な防水ケース。あなたのGoProをがっちり守ります。普段の持ち運びの際もペリケースなら安心でかっちょいい!

 僕はボートのスターンにも収まり、股の間にはさんでも邪魔になりにくい1150サイズを使ってます。下記3点がうまい具合におさまります。
・GoPro2台
・10倍ズームのデジカメ
・スマートフォン

 普段の持ち運び、クリーキングなど状況によっては中身の一部を下記などに入れ替えて使ってます。
・ファーストエイドキット
・GoProの付属品
・レザーマンのマルチツール
・おやつ(^^)

 アウトドアギア.jp/スピリット オンラインストアではGoProとペリケースのセット販売もしていますのでぜひ! バラバラで買うよりかなりお値打ちです!

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