チリ・カヤックトリップ#2

2012年12月23日 Yoshi

 今回のチリ・カヤックトリップでは、プットイン(川下りのスタート地点まで)カヤックかつで5時間半のハイクアップもありました。ボート以外は馬が運んでくれたので、自分で運ぶのはボートのみで。といっても長時間ボートかついで歩くのでもちろん重くてしんどかったです・・・。
 下の写真は、ハイクアップを終えてキャンプ地の牧場へ到着したところ。

3Cochamo-hike_ROK.jpg

 雨が降った後でトレイルが泥だらけという情報が事前にあったので、ハイクアップの時もカヤック用の靴にドライパンツ着用でハイクしました。僕が着ているサンディーラインのドライパンツ(ビブ)は、丈夫で防水透湿性を持っておりハイクの時も快適に過ごせましたよ。クリーキングでは、スカウティングやポーテージ、プットインへの、あるいはテイクアウトからの歩き、そして予期せぬ泳ぎなどのパドリング以外の時間も多々あります。サンディーラインのドライパンツはそんな時でも信頼できる僕の重要なパドリングギアのひとつです。履いた時のシルエットもかっちょ良くてかなり気に入っています。お値段は少々張りますが、自信を持っておすすめできます。

 ウェアは同じくサンディーラインのベースレイヤースパルタン。こちらは肩にプロテクター(パッド)が入っているので長時間ボートをかつぐことによる肩への負担をやわらげてくれます。肘にもパッドがついており、本来はクリーキング時に岩などにぶつけても衝撃をやわらげ怪我のリスクを抑えてくれるもの。保温性や速乾性、そして筋肉への加圧効果などパドリングインナーとして十二分な性能を備えており、クリーキングの時にはパドリングとハイクのどちらでもパドラーをサポートしてくれるいかしたインナーです。もちろん、フリースタイルや近場のダウンリバーにもグッド。すごく愛用しています。
 そして、ハイクなのになぜPFDを着用しているかというと、肩のベルトがパッドの代わりとなって肩への負担を和らげてくれることや、また、ボートをかつぐと肩だけでなく脇腹や腰のあたりにもボートが当たって痛くなるのでそれを和らげるためです。僕が着ているフリーライドPFD(またまたサンディーラインですが・・・)は、サイドにもフォームがはいっており、ボートをかつぐ際も快適で、もちろんパドリング時のプロテクターとしても効果を発揮します。胸のポケットは、ハイク時すぐに取り出せる場所に携行したいカメラやエネルギーバーを入れるのに重宝します。これらが、ハイク時でもPFDを着用する理由です。
 さらには、ジャクソンカヤックのボートに標準装備のスゥイートチーク(シートのパッド)を肩にあて、ヒップパッドを腰の左右にしばりつけて体への負担を少しでも減らす工夫をして5時間半のハイクを無事済ませました。
3Cochamo-hike2_YOSHI.jpg

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