河津七滝行ってきました！
2010年11月10日 Yoshi | コメント(0)
こんにちは。ヨシです。ずーっと前からPLAYBOATING＠JPなどで見て気になっていた河津七滝。写真とか見た感じそんなに難しくないかなーと思ってスタッフ研修と称し、スタッフみんなで行ってきました
高速1,000円の恩恵を受けるべく日曜出発。お昼にスピリットを出て夕方6時ごろ河津七滝に到着。ひとまずここで一泊。お宿は『うるしや』。 予算のことがあるので民宿を選択しましたが、旅館と言っても良いぐらいのきれいなお部屋でした。ご飯もグー！オプションのキンメダイも頼んでしまいました。露天風呂２つ、内風呂ひとつ。 貸切風呂でのんびりできるし、露天風呂良かったですよー。おすすめ宿です
翌朝、8時半ごろ始動。滝はお宿からすぐ近く。とりあえずどんなもんかと、河津七滝の遊歩道を散策です。 大滝、出会滝、カニ滝、初景滝、蛇滝、エビ滝、釜滝とあるうちの出会滝から順に上流へさかのぼってチェック。しょっぱなの出会滝はてごわそう。。カニ、蛇、エビは問題なさそう。初景滝は、高さが10mあるのでそれなりにリスクはあるが、難易度は低い。下見を終えたら車へ戻り、上流側入り口の駐車場へ移動。ささっと準備してカヤック3艇とタタミ1枚をかついでハイクダウン。パドラーは6名、しかし今回は川下りというよりは滝落ちに来ただけなので効率よくぱっぱとできるようカヤックは使い回し。
まず一発目はエビ滝。公称5m。一応2段になってますがそんなに難しくはないと思います。6人ともサクっと下りました。ちょっと気をつけると良いのは落ちた時に沈をすると滝つぼの岩壁におしつけられる可能性があること
この日ぐらいの水量なら強く押してないので落ち着いてロールすれば問題ないでしょう。カメラ兼バックアップが二人、4人が下り二人はカメラと交代。
6人ともがエビ滝を済ませたら、交代した2人はそのまま歩いて、残りの4人は次の蛇滝へと漕いで移動。こちらも先ほどと同じ手順でサクっと終了するはずがここではハプニング発生！一人スプレーが外れてやむなく沈脱。夜の宴会でブーティービアーをやるはめに。。かわいそう。
その後いよいよ初景滝（公称10m）。滝壺にカメラ兼バックアップの準備ができたのを確認して降下。久しぶりの10m超だったし、先頭バッターは特に何があるかわからないので結構緊張しましたよ。着水でちょっと斜めっちゃったけど沈せずフィニッシュ。気持ちよかったっすー
カニ、蛇滝は大けがをするような可能性は低い。ただ、この初景滝に関しては高さが10mあるのでそうはいきません。僕の判断では今日のメンバーはみんなやってもたぶん大きな怪我をする可能性は低いと考えてましたがどうするかなと思ってあまり口出ししないようにして観察してました。みんなはとりあえず自分が下ったのを見てから自分自身での判断。自分のスキルとリスクを天秤にかけるのもトレーニングのうちです。
結果、まだロールができないM以外、4人やりました
一人結構横向きで落ちて顔面強打
痛かったみたいですが怪我はなし。良かった良かった。
今回、みんな初景滝で満足。この３つで終了。下ってないですがカニ滝は問題ないと思います。出会滝はくねっと2段になっていて水量がない時は沈すると痛そう。釜滝と大滝は20m以上あるので今の僕のスキルでは無理ということで下見してません。
段取良くすませたのでお昼にはあがって昼飯食べて、次のキャンプ地へと余裕もって移動できました。タツヤは今回が初めての滝落ちでしたが何のトラブルもなし！ よくできました。 みんな喜んでくれたみたいなので連れて行ったかいがあるというものです
滝落ち好きでまたここ来てない人はぜひ！滝落ちしたことがないけどぜひやってみたいという人は、経験者と一緒に十分な準備をしてぜひ！
滝落ちに限らずカヤック全般にも言えますが滝落ちやクリーキングは特にパドラーの技量や天候などの諸条件によって大きなリスクを抱える可能性も含んでいますので十分注意してくださいね。
写真は上から順にYoshi/JK 2010FUN＠初景滝、マサ/JK 2010FUN＠エビ滝、ビッシュ/WS DIESEL65＠蛇滝、マブ/tatami＠蛇滝です。クリックすると拡大されます。
ちなみに、読み方は全部『タキ』じゃなくて『ダル』です。例えば大滝は『おおたき』じゃなくて『オオダル』です。
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